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【排水処理の課題】~法令遵守~

2020.03.09

工場の排水には法令、協定、自社基準等の様々な規制があります。

皆さまの工場排水で規制を違反することはないかと思います。

ですが、法令が変わったことに気づかず規制を守れていない場合があります。

私たちの経験では「有害物質使用特定施設」に対しての問題が多いです。

では「有害物質使用特定施設」とは?
ということから解説します。

 *「有害物質」とはカドミウム及びその他化合物など28項目が対象
 *「特定施設」とは、工場又は事業場に設置される施設で、汚水又は廃液を排出するもののうち、
  その施設から排出される汚水等が水質の汚濁の原因となるもので、業種別で74分類の施設
 *詳細は各都道府県の法令をご参照ください。下記のURLは三重県になります。

上記の「有害物質」が使用されているかどうかの判断がまず必要です。

該当するかどうかは

 ①材料、製品に1%以上の有害物質が含まれている
 ②特定施設で有害物質を使用している
 ※工場で有害物質を使用している=有害物質使用特定施設ではない
 ※有害物質使用特定施設に該当するかどうかの最終判断は届出の提出先の機関に委ねられている

という要件で判断されます。

この有害物質の中でアンモニア、アンモニア化合物、亜硝酸化合物、硝酸化合物が問題になることが多々あります。

これらはH13年の法改正で「有害物質」に指定されました。

生産現場で使用する薬剤に含まれていることが多くSDSを確認してみないとわかりません。

「有害物質使用特定施設」に該当すると水質の規制だけではなく構造等の規制も加わります。

構造等の規制とは施設本体、床面及び周囲、配管、排水溝等に適用されます。

法令違反は知らなかったではすみません。

経営のリスクを避けるためにも生産で使用する薬剤のSDSをご確認ください。

法律に関することがよくわからない、、、
自社は大丈夫なのか?
該当するがどうすればよいのか?

といったご相談を承っております。
お気軽にお声掛けください。

 

見えない、だから、こだわる。
A-TEC

 

*参照URL 三重県|水環境:水質規制のあらまし
http://www.pref.mie.lg.jp/eco/earth/12224014733.htm

 

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